政情が比較的安定しているガボン

中部アフリカというアフリカ大陸中央に位置する10か国の中でも比較的政情が安定していると言われる国「ガボン(ガボン共和国)」。面積267,667平方キロメートルと日本より小さな国。人口212万人(2018年,世銀)。首都はリーブルビル。ファン族,プヌ族,ミエネ族,テケ族,コタ族という多民族国家で、公用語はフランス語。キリスト教のほか伝統的宗教やイスラム教が存在します。1960年フランス領より独立。1961年レオン・ムバ初代大統領就任。数年後クーデター未遂事件が起こりましたが、大事に至らず1967年オマール・ボンゴ大統領就任し、1973年の大統領選挙でも再選を果たしています。1990年には複数政党制移行を決め,同年初の国民議会選挙が実施され、1991年には新憲法,政党法を国民議会で採択。1993年複数政党下初の大統領選挙実施でも,オマール・ボンゴ大統領が5選を果たし、1997年二院制へ移行。翌1998年の大統領選挙実でもオマール・ボンゴ大統領が再選を果たし6選となります(任期7年)。2001年国民議会選挙が実施され,2002年には「開かれた内閣」が発足。2005年実施された大統領選挙でも,再びオマール・ボンゴ大統領が選ばれ(7選目)長期政権を継続(任期7年)。2009年オマール・ボンゴ大統領死去に伴い、同年大統領選挙が行われ、アリ・ボンゴ国防大臣(死去した大統領のご子息)が大統領に就任。2011年国民議会選挙が実施。2013年には地方選挙も行われました。2016年大統領選挙でアリ・ボンゴ大統領が再選され(任期7年)、2025年までに新興国の仲間入りを目指す改革計画「台頭するガボン」政策を掲げられました,インフラ整備や産業多角化、加工産業育成,環境保全,サービス産業育成と多方面にわたる発展政策を掲げ、現在に至っています。長期政権が続き、またバトンタッチした大統領も国情発展を掲げるというアフリカ諸国でも珍しく国内情勢は安定しているというのが大方の見方です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です