南部アフリカ諸国と移住者

南部アフリカは早くから白人の入植により、経済発展は他地域より早いとされているのも入植者のオランダはじめ欧州列強国の白人の影響が大きいことは否定できません。

そのことが以後いろいろな方面で影響が出てくる根底原因をなしていると言ってもいいでしょう。南アフリカへの出稼ぎで経済が支えられていたレソト、逆に白人排斥政策を実施したために急激なハイパーインフレを引き起こし経済はまさに破綻状態と言われるジンバブエなど、南部アフリカ諸国は南アフリカの白人による経済成長に支えられているという状況と言えるでしょう。

元はと言えば豊富な地下資源に頼った経済構造ゆえに、産業自体が偏った国が多いのが特徴と言えなくもありません。銅の産出国で知られるザンビアなどはその良い例かもしれません。

このような経済構造はいきおい貧富の格差を助長する要因ともなります。富める者は増々富み、貧しきものはさらに貧しくという貧富の格差は、人種差別が撤廃された今日でさえ厳然と存在しており、それが引き金となって情勢不安を駆り立てているとも言えるのでしょう。

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